廣澤司法書士事務所|不動産登記・相続関係の無料法律相談なら|鳥取県米子市

鳥取県米子市の廣澤司法書士事務所は不動産登記・相続関係の法律相談無料、事前予約があれば土・日の対応も可能です。

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12月の無料法律相談会のお知らせ

 鳥取県司法書士会は、月1回のペースで無料法律相談会を開催しています。次の西部地区の開催日は12月13日になります。場所はコンベンションセンターで、14時から16時までの完全予約制です。3名の司法書士が担当し、合計で12名分の相談枠があります。ぜひご参加ください。ご予約は鳥取県司法書士会(TEL0857-24-7024)に電話でお願いします。
 
2023年11月24日 07:45

企画広報部会

 鳥取県司法書士会には、役員や委員会や部会などのさまざまな内部組織があります。私は企画広報部会という、司法書士会の宣伝や講演などの計画や実行に関わる部会の部員を務めています。先日の部会では、相続登記の義務化の施行を一般の人々に知っていただくためのテレビCMやユーチューブ動画、市報等への宣伝広告について話し合いました。来年の2月から山陰中央テレビや山陰放送で司法書士会の宣伝CMを、またユーチューブで同様の宣伝広告がご覧になれるかもしれません。
 
2023年11月22日 12:47

原本還付

 別段登記申請に限ったことではありませんが、銀行手続などでも相続手続等に戸籍謄本の提出を求めらる場合には、原本に相違ない旨の記載と記名押印したコピーを同時に提出して原本を返してもらうことができます。実際問題として原本還付ができないと、無駄に沢山の証明書を市役所で買わされることになって、不経済極まりないことになります。その意味で必要な手続なのだろうと、私としても納得はしています。しかしながらですね、年間に法務局に提出される「原本に相違ありませんコピー」は膨大な量になります。これを法務局が永久保存するはずはないので、適当に処分するのだと思います。それなら紙のコピーを提出させるより、スマートな方法はありそうなものではないでしょうか。
 
2023年11月20日 14:37

会社法人番号と印鑑証明書

 平成27年の施行された新しい不動産登記令により、会社法人番号が導入されました。この会社固有の番号を使うことで、今までは不動産登記の添付書面として必要だった登記事項証明書や代表取締役の資格証明書などの省略が認められるようになり、実務的に法務局レベルでも司法書士レベルでも大いに労力を減らすことができるようになりました。
 法人が登記義務者になる場合には、委任状に法人代表者の法務局届出印を押してもらう必要がありますが、この印影は会社法人番号を提出すれば法務局で確認できるために、印鑑証明書の添付は不要という扱いです。ところが司法書士事務所では、提出の前にこの印影が届出印と同じであることを確認する義務があるので、印鑑証明書を提出してもらうことになります。そこで印鑑証明書の提出をお願いするのですが、法務局には提出しないで申請後に顧客に返還するということになるのです。なんとなく釈然としないのは私だけでしょうか。
 
2023年11月18日 08:12

法律相談会

 今日は米子コンベンションセンターで、司法書士会の無料法律相談会がありました。私も相談員のひとりとして、相談業務を担当しました。今回の相談会は12枠のすべてに予約が入る盛況ぶりでした。相続登記の義務化の流れを反映した状況かと思います。被相続人名義の不動産を所有されている方々は、相続登記の義務化ということでプレッシャーを感じられているのかもしれません。登記された不動産であれ未登記不動産であれ、司法書士に依頼されれば問題なく登記できますので、御心配なく手続を依頼されてください。鳥取県西部では,米子コンベンションセンターで毎月法律相談会を主催していますのでお気軽にご利用ください。
2023年11月15日 16:45

国際郵便為替の廃止

 米国から書面を取り寄せる必要があり、某州に申請を出すことになりました。オンラインで書面請求ができる場合には決済もカードで済ませられるので便利なのですが、案件によっては紙の申請書を送って公文書を交付してもらう必要があることもあります。おそらくは外国語の書面の審査が必要な場合に、代理のエージェントではわからないので、対応できるスタッフがいる州オフィスに直接送らなくてはならないのだと思います。この手続の最大の問題は、支払方法がマネーオーダーに限定されていることです。米国は進んでいるようで、日本人には理解できない旧態依然としたシステムが幅を利かしている部分があって、小切手や郵便為替で決済を要求する所が以外に多いです。私は全く知らなかったのですが、郵便局はマネーオーダーの一種である国際郵便為替の販売を廃止してしまいました。理由は国際的なマネーロンダリングの防止で、他国への送金は電子決済に一本化したということのようです。ちょっと困りましたね。
 
2023年11月12日 17:09

法務局の登記官

 法務局の登記官というのは、おそらく登記実務に最も詳しい人たちです。司法書士も業務として登記に関わっているので、当然に相応の法律知識や手続知識はあるのですが、典型的な型にはまらないケースではハッキリしないことも多いです。そのようなときは、一般の人も利用する法務局の登記相談窓口に司法書士が問い合わせをすることになります。電話口でややこしい現状を説明して何が必要なのかを聞くのですが、登記官の方々は初見の内容にもかかわらず極めて適格に具体的にアドバイスしてくれます。流石だと思います。
 
2023年11月10日 07:57

名寄帳と固定資産評価証明書

 不動産の移転登記の申請をする際には、登記申請の添付書面の他に不動産の課税価格の算定根拠として申請年度の名寄帳(なよせちょう)のコピーを提出することが多いです。固定資産評価証明書でもよいのですが、非課税不動産の有無の確認ができることから名寄帳の方が登記漏れを避けられるという利点があるからです。しかし、最近関わった相続登記案件で、明治時代にお亡くなりになった方を表題部所有者とする土地の保存登記では、思わぬところで固定資産評価証明書の利点を教えられました。相続人のひとりがご先祖様名義の不動産の固定資産税を払っていることは、珍しくありません。そのような場合、名寄帳には誰の不動産であるかを追加情報として記載してあります。しかし、ここにはご先祖様の名前はあっても住所の記載はありません。登記簿に記載されている表題部所有者(登記簿には表題部所有者の住所の記載はない)と戸籍上の死亡者との関係性の証明には使えないわけです。ところが、固定資産評価証明書には、不動産の表題部所有者の氏名と住所が記載されているのです。従って、このようなかなり昔に亡くなった表題部所有者の相続人が保存登記を申請する場合には、固定資産評価証明書を被相続人の最終住所の補足情報として提供できるという理由から名寄帳に勝るわけです。
 
2023年11月08日 08:08

無料法律相談会のお知らせ(再掲)

 鳥取県司法書士会は、月1回のペースで無料法律相談会を開催しています。次の西部地区の開催日は11月15日になります。場所はコンベンションセンターで、14時から16時までの完全予約制です。私も相談員として参加しますので、ぜひご参加ください。ご予約は鳥取県司法書士会(TEL0857-24-7024)に電話でお願いします。
 
2023年11月06日 08:12

文化勲章

 私が在学中の指導教授だった玉尾皓平先生が、このたび文化勲章を受章されました。玉尾先生は私が関わった大学教授の中でも最も傑出した人物で、知識の豊富さ、見識の高さ、研究を進めていく強い意志のすべてを兼ね備えた、まさに人類の英知と呼べる方です。出来の悪い私に、色々ご指導いただいたのは、今となってはビタースウィートな想い出です。根岸先生と鈴木先生がノーベル賞を受賞されたカップリング反応の根幹になる研究を、最初に提案し報文にされたのも玉尾先生でした。先生のご研究の範囲は、非常に幅が広くかつ有機化学への影響の大きいものです。とても現役を引退した私が、こんな場所で紹介できるスケールのものではありません。先生は現在豊田理化学研究所の所長として、現役で精力的に活動されています。今後も若い研究者を指揮して、さらなるご活躍をされることお祈りしています。この場を借りて、文化勲章の受賞をお祝い申し上げます。本当におめでとうございます。
 
2023年11月04日 09:39

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