相続登記をお考えの方に
先日、司法書士会の勉強会に参加して、他の司法書士の苦労談を拝聴する機会がありました。遺産分割調停の勉強会であったため、自然と話題は相続登記の手続きの話になりました。ある司法書士は100人くらいの相続人のいる相続登記を2年かけて、完了したということです。司法書士の世界では、相続人の人数が20人を超えると困難な事件とみなされます。どういうことかというと、それくらいの人数になると、認知症、行方不明者、外国人、遺産分割協議に応じない人が必ずいて、別途代理人の選任が必要だったり、調停手続なしには完結できないという意味です。受任しても、途中で辞任せざるを得ないこともあります。20人ですら大変なのに、100人の相続案件を解決された方の手腕には、恐れ入るほかありません。また他の司法書士は、外国人の相続人の住所と連絡先が不明で、他の相続人からのわずかな情報を頼りに突き止めて連絡をして、登記にこぎつけたとのことです。ほとんど探偵をやっているようなものだと思います。私自身はそれほどの事例に関わったことはありませんが、やはり外国人絡みの案件で受任から2年かけて、登記を完了したことがあります。今から思い返しても、無事登記ができたのは僥倖という他ありません。昔に亡くなられた被相続人の不動産の相続登記に悩まれている方もいらっしゃると思いますが、司法書士は相続人探索や戸籍収集、代理人の選任から遺産分割調停の申立まで、一般の方には困難な手続も代行できますので、お困りの方は是非とも相談されてください。いきなり司法書士事務所を訪ねるのはバリアが高い方は、司法書士会の無料法律相談会や、無料電話相談で切っ掛けをつかんでいただけたらと思います。
2025年12月23日 11:08

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