自民党総裁選挙
自民党総裁選挙が4日に行われ、高市早苗議員が自民党総裁になりました。次に招集される臨時国会で内閣総理大臣に指名される見通しです。日本の憲政史上初の女性の総理大臣の誕生ということになります。海外では日本のマーガレットサッチャーと紹介するメディアもあります。女性であるということと、右寄りの政治的な立場からの理由でしょうか。総裁選挙では、票が真っ二つに割れ、小泉進次郎議員を押す議員も多かったようです。私見を言わせてもらうと、高市総裁の誕生は時代の要請だと思います。米国民主党系のリベラル主張が世界に影響力を行使し続けてきた結果、収拾のつかないほどの社会問題が世界中で深刻化しています。米国でトランプ大統領が誕生した背景には、移民問題やエネルギー問題に対する米国人の激しい怒りがありました。EUにおいても、右派の政党が勢力を伸ばしてきています。今後の米国やEUの進んでいく方向は、自国の文化を守り移民排除とエネルギー政策の見直しに向かい、それが世界の新しい潮流になると思います。日本国の政府は、当然同じ流れに沿って国家を立て直していかなくてはなりません。これまでのようにリベラル系の利権に追従するようでは困るのです。高市内閣は基盤の弱い連立政権になりますが、国民の期待に応えられる舵取りを期待したいです。
2025年10月06日 08:28
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