隣地侵害にご注意
大袈裟なタイトルですが、要するに樹木の話です。一戸建てをお持ちの方は、庭木など植えられている方が多いと思います。私の家も隣地との間は低い壁があり、植え込みの樹木で目隠しになる設計です。しかしですね、植物というのは物理的な壁と異なり育つわけですよ。特に青葉の季節や梅雨時は伸びが激しいです。結果として、隣地の上空に枝が伸びるということになります。父の生前は業者に切らせていたようですが、私はコストカットということで高枝切狭プラス付属の鋸で切っています。何が大変といって、切った枝の廃棄です。細かくカットして可燃物として捨てればいいわけですが、量が多いので一苦労です。この暑さの中で作業をしながら思ったのですが、庭の設計をする人というのは、後々の仕事の受注を考えて手間のかかる仕込みをしているのではないかという点ですね。非常に強い不信感があります。新しく家を建てられる方は、数十年後の樹木の育ち具合をイメージして庭を造られることを強くお薦めします。ちなみに隣地から伸びてきた樹木に関しては、近年民法の改正がなされました。以前は所有者に請求して切らせなくてはなりませんでしたが、新法では催告してから相当期間経過したら自分で切ってもよいという扱いになりました。相当期間については、条文に明記されておりませんが、2週間程度と考えられています。お困りの方は、取り合えず隣人にお願いして、駄目なら二週間待って自分で切ってしまいましょう。
2025年07月14日 07:53
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