国際郵便為替の廃止
米国から書面を取り寄せる必要があり、某州に申請を出すことになりました。オンラインで書面請求ができる場合には決済もカードで済ませられるので便利なのですが、案件によっては紙の申請書を送って公文書を交付してもらう必要があることもあります。おそらくは外国語の書面の審査が必要な場合に、代理のエージェントではわからないので、対応できるスタッフがいる州オフィスに直接送らなくてはならないのだと思います。この手続の最大の問題は、支払方法がマネーオーダーに限定されていることです。米国は進んでいるようで、日本人には理解できない旧態依然としたシステムが幅を利かしている部分があって、小切手や郵便為替で決済を要求する所が以外に多いです。私は全く知らなかったのですが、郵便局はマネーオーダーの一種である国際郵便為替の販売を廃止してしまいました。理由は国際的なマネーロンダリングの防止で、他国への送金は電子決済に一本化したということのようです。ちょっと困りましたね。
2023年11月12日 17:09
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